北朝鮮、砲弾２発発射か 日本海へ１８０キロ飛行

　【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は２日午前６時５０分ごろ（日本時間同）と同８時ごろ、同国の東部海岸から北東の日本海へ向け口径３００ミリの多連装砲からの砲弾とみられる物体２発を発射した。物体は約１８０キロ飛んだと推定される。

　軍関係者によると、発射地点は東部元山付近で、発射された物体は北朝鮮領海に落ちた。
　北朝鮮は、中国の習近平国家主席が３日から韓国を訪問するのを前に存在感を誇示する目的があるとみられると軍関係者が指摘した。

　北朝鮮は６月２６日に多連装砲から３発を撃ったほか、同２９日には短距離弾道ミサイル「スカッド」２発を発射している。

 http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014070201001049.html